★今夏、待望の3rdアルバムをリリ−スするLAVA<ラテンラウンジ三部作最終盤>「Conexión(コネクシオン)」からの先行シングルカット!
★A面は、マドリッド在住の全盲の男性ブラジル人ボーカリストGladston Galliza(グラストン
ガリッツア)とLAVAの奇跡のコラボレーション
「Todo Dia(トド ジア)」。<Everyday>という意味のこの曲の「突き抜け感」は国も、言語も、ジャンルも超越!
★B面は、LAVAのアルバムではお馴染みのブラジル人女性ヴォーカリストWilma
de Oliveira(ビューマ デ オリベイラ)をフィーチャリングした
エレクトロ感と彼女の声が絶妙にマッチした「Praia(プライア)」。
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sideA |
Todo Dia feat.Gladston |
sideB |
Praia feat.Wilma de Oliveira |
Artist: |
LAVA |
発売元: |
JLA Amusement |
商品番号: |
JLAVA-0006 |
発売日: |
2004.07.09 |
発売価格: |
\1,449(税込) |
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A Commentary Of "Todo Dia&Praia" Tracks by LAVA
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A.Todo Dia feat.Gladston
昨年の夏、マドリッドを訪れた際に、Cafe Centralというマドリッドでは老舗のJazz Clubにて僕は偶然にもGladston Galliza<グラストン ガリッツア>のライヴを観る機会に恵まれました。
4人のメンバーを従えた彼は盲目のブラジル人でした。背は低く、サングラスをかけ、ていねいにギターを抱え、楽しそうに歌い、スペイン人のお客さん達を思いっきり心地良くさせていました。
僕はまだまだ知らない場所にこんなにも素晴らしいアーティストがいるんだなと感動した事を覚えています。数カ月後に東京に戻ってから今回の"Conexión"の制作に入りましたが、オープニングの曲を作りながら、いつもより歌の"KEY"を低めに作っている自分がいました。女性のために作られた曲が僕の作品の中では多いんですが、自然に出てきたそのメロディーは絶対に男性が歌うものでした。僕はとっさにグラストンの事を思い出し、でもまさかマドリッドではカリスマ的なシンガーの彼が僕の曲を歌ってくれるとはあまり思えませんでしたが、スペインの僕のコーディーネーターに必死のプロポ−ズ文と作りたてのデモを送ってみました。返事はすぐに来ました。彼は快くOKしてくれたのです。
3月のあの忌々しい列車テロのさなか、僕はマドリッドでグラストンの素晴らしいギターと歌を録音しました。タイトルは"Todo
Dia"。英語で言えば"Everyday"です。彼と作業を共にしてみて分かった事は、彼の目は誰よりも見えていました。その心の目は常に大きく見開かれていて、とても豊かなものでした。僕は皆さんにこの曲を"毎日"聴いて欲しいのです。
作家にとっては永遠のテーマとも言える"スタンダード"を作るという挑戦に、僕はグラストンとダンスミュージックという武器を持ってようやく一歩入り込めた気がしています。
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B.Praia feat.Wilma de Oliveira
アメリカでのシングルプロモーションのため、去年の夏は殆どをNYで過ごしました。
僕の滞在していたニュージャージーからマンハッタンに行ってくれるヒスパニック系の連中がやっている、いわゆる"インディーズバス"がマンハッタンへの交通手段でした。これがまた何だか変なバスで、客をあまり乗せられないと既に乗っている僕らを無理矢理降ろして、もっとたくさんの客を探しに行ってしまうのです。僕は何だかそのバスが好きで、この曲のメロディーはその"インディーズバス"の中で作りました。よって"いつ降ろされてしまうのか?"といった危険なニュアンスがこの曲には含まれています<それは一体どんなメロディーなんだ!?>。
歌は三部作全部に参加してくれたブラジルの歌姫Wilma de Oliveira<ビューマ デ オリベイラ>。
サンパウロ産の彼女の声はアコースティックなサウンドにはもってこいなんですが、今回はよりエレクトロ色の濃いものを彼女に作ってみました。
タイトル"Praia"は英語で"Beach"。みんなが海に向かっている時に聴いてくれたらと思います<インディーズバスでね>。
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Peace
LAVA
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